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【2020最新】過去9年間のデータから乙4の試験実施状況を徹底分析してみた

こんにちは

うらひろです

 

乙4って、ちまたではカンタンな試験っていわれてますけど、それって本当なのでしょうか?

 

乙4の試験問題について解説したサイトは山のようにありますが、試験自体をちゃんと分析したサイトはほぼありません

 

そこで、うらひろは消防試験研究センターのホームページから過去9年間分の試験実施状況データを収集・整理し、乙4試験について徹底分析を試みました

 

  • 受験者数はどのくらいで推移しているのか?
  • 本番の試験は欠席する人が多いって聞くけど、ほんと?
  • 合格率って実際のところどうなの?

 

これらの疑問が、この記事でスッキリ解決します!

うらひろ君
平成23年から令和1年までの最新データを用いた分析なので、他のどのサイトよりも鮮度の高い情報になっています。ぜひ最後までご覧ください

 

 

受験者数の推移

乙4の受験者数の推移を表したグラフです

 

過去9年間では平成23年の29.4万人をピークに、令和1年は22.2万にまで減少しています

これは毎年8,500人も受験者数が減っている計算となり、この傾向は今後も続いていくことが予想されます

ガソリンスタンドの減少や少子化の影響によって、乙4資格の人気がなくなってきているのでしょうか

とはいっても、年間で22万人も受験する資格はそうありません。危険物取扱者が独占業務であり続ける限り、マンモス資格として君臨し続けるでしょう

 

欠席率の推移

乙4の欠席率の推移を表したグラフです

 

どの年も、およそ10%程度の欠席率で推移しており、受験者の10人に1人は欠席している計算です

うらひろ君
欠席率は年によって変動は小さいので、「欠席率は10%程度」と覚えておこう

 

どの資格試験もそうですが、勉強が間に合わずにあきらめて受験しないって人が結構います。乙4はカンタンな資格と言われているだけに、試験直前に勉強をスタートする人が多く、この傾向が強いと予想されます

 

実際、直前でも合格できる試験ではありますが、適切な勉強法を知らないと「なにコレ、むずっ!」な試験でもあります。自分がそうならないよう、計画的な勉強スケジュールを組むことが大切です

 

合格率の推移

乙4の合格率の推移を表したグラフです

 

合格率は年度によって差が激しく、いちばん低いのはH28年度の28.9%いちばん高いのはH30年の39.0%となっています。その差は約10%と大きく、受験回によってアタリとハズレがあることがわかります

 

そうはいっても平均すると合格率は33.2%もあり、資格試験の中では合格しやすい試験だということがわかります

 

また、平成28年度以降は合格率が上昇傾向にあるので、今が資格をとるチャンスかもしれません・・・

 

まとめ

表にまとめたのがコチラです

 

いかがだったでしょうか?

 

今回、乙4試験の分析を試みたわけですが、漠然としていた試験のイメージがクリアになりましたか?

 

受験者数や合格率がわかったところで乙4に受かりやすくなるわけではないですが、知ってると気持ち的になんか違いますよね。。。

 

ではっ

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